東京から出たい!都心へのアクセスも住環境も良好な関東のオススメ移住先!

こんにちは、せんせーです! 本日は「関東圏のおすすめ移住先」を6つご紹介します。
コロナ禍を経て、リモートワークや時差通勤がグッと身近なものになってきました。数年前までは共働き世帯の増加にも伴い、「なるべく職場と家は近い方が良い」「都心の駅そばに住みたい」という考えが主流だったように感じますが、今は多少の通勤利便性に目を瞑ってでも、住環境を重視したいという需要が増えてきているように感じます。
そこで今回は、千葉県、埼玉県、神奈川県からそれぞれ2つの市をピックアップし、東京を卒業するにあたっておすすめの移住先を6つご紹介します。
都心へのアクセスも良好なため通勤世代はもちろんのこと、住環境の良さからリタイア後の世代にとっても、幅広い方におすすめの移住先です。ぜひ最後までご覧ください!

目次

千葉県のおすすめ移住先

流山市

流山市のここがオススメ
・6年連続人口増加率トップ。子育て世代から圧倒的な支持
・都心まで乗り換え無しでアクセス可能な交通利便性
・市内の各所で土地区画整理事業が進行中


直近の郊外人気に先駆けて、2016年に人口増加率が全国トップになって以降、非常に高い人口流入率を誇っている市があります。千葉県流山市です。2023年1月時点での人口は約21万人と、ここ10年間で4万人以上、割合にすると25%近く増加しています。特に子育て世代から高い人気を誇っており、流山おおたかの森駅や南流山駅から保育園まで子供を送迎してくれる「送迎保育ステーション」は、他の市区町村も相次いで始めるほど人気を誇っていますし、保育園の整備を進めたことによって「待機児童ゼロ」を達成しているなど、具体的な政策や実績を見ても非常に子育てのしやすい環境が整っています。
また、交通利便性とその周辺の再開発も非常に魅力的です。つくばエクスプレス(TX)で秋葉原駅まで直通25分程度でアクセス可能な「流山おおたかの森」駅を中心として、沿線の駅では土地区画整理事業が進行中です。特に流山おおたかの森は「千葉のニコタマ」と呼ばれるまでになり、2021年から2022年にかけて複数の大規模商業施設がオープンするなど、まさに整備が進んでいる最中です。また、商業施設だけでなく、TX沿いでは駅舎や駅前広場の整備なども進んでいます。県や地方自治体などさまざまな主体が再開発を主導しているため、公園や都市環境の整備なども進んでいるのです。
また、交通利便性で言うと、流山市はTX以外にもJR武蔵野線も利用可能です。南流山駅からは東京駅まで1時間弱、乗り換え無しでアクセスすることも可能です。時間は50分程度かかりますが、特に小さい子供がいるファミリー層にとっては、乗り換えなしで東京駅までアクセスできるのは非常に便利です。

木更津市

木更津市のここがオススメ
・2023年の地価上昇率が東京圏でNO.1
・大規模商業施設と自然環境のバランスが良い
・アクアラインを使用すれば各所へのアクセスが容易


続いてご紹介するのは、千葉県の木更津市です。2023年に公表された住宅地の公示地価を見てみると、1年で20%超と、東京圏で上昇率トップになったのは木更津市内の土地です。東京湾アクアラインを利用した交通利便性や、再開発による商業施設の大幅増加がその理由と見られています。もっとも、その地価上昇を持ってしてもまだ同じ関東圏・都市まで同じようなアクセスのエリアから見ると割安であるため、移住先として非常に人気上昇中のエリアです。
木更津市の大きな魅力の1つが、大規模な商業施設の開発や自然環境の豊かさによる生活レベルの高さです。2012年に三井アウトレットパーク、2014年にイオンモール、2020年にコストコ木更津倉庫店がオープンしたことに加え、2023年には「木更津ゲートウェイ・ヴィレッジ」という大型商業施設が開業予定です。
買い物やレジャーには困らないほどのラインナップが揃っている一方で海も近く、30分ほど車で南に移動すると「鋸山」という、千葉県でも有数の山にアクセスが可能と、自然環境も豊かです。そのバランスの良さが木更津の大きな特徴であり、魅力です。
2つ目の魅力は交通利便性の高さです。鉄道もJR内房線が通っているため、電車でも移動することができますが、やはり「東京湾アクアライン」 を使用した車移動の便利さが特徴でしょう。自分自身が運転する場合もそうですが、各方面への高速バスも非常に充実しています。東京、新宿、渋谷、横浜、川崎といった主要都市や、羽田空港は高速バスで移動可能です。特に東京駅方面については、通勤通学時間帯の朝7時台には3-4分に1本のペースで運行しており、非常にスムーズに都心部までアクセスすることができます。
上記のような理由から、千葉県木更津市は非常に注目を集めています。

神奈川県のおすすめ移住先

茅ヶ崎市(辻堂、茅ヶ崎)


茅ヶ崎市のここがオススメ
・2023年の神奈川県地下上昇率の上位を独占
・東京や新宿まで1時間、西側の観光地も行きやすい
・周辺エリアの再開発が熱い!


続いてご紹介するのは神奈川県の茅ヶ崎市です。茅ヶ崎市、特にJR東海号線の茅ヶ崎駅や辻堂駅の周辺は、2023年の神奈川県地価上昇率トップ10のうち5つを占めるなど、最近になってその人気に火がついています。
人気の一番の理由は、湘南エリアの中心地というその立地でしょう。実際に地価上昇率上位に位置している土地はすべて茅ヶ崎駅と辻堂駅の南側、つまり海側の土地です。茅ヶ崎駅から20分ほど歩けば、国民的アーティストの名前からその名がつけられた「サザンビーチ」に到着しますし、海からも駅からもちょうど良い距離感の暮らしが注目を集めています。
交通の便についても、茅ヶ崎駅から横浜駅までは30分弱、東京駅までも50分強でアクセス可能ですし、逆に大船まで10分、鎌倉まで30分弱など、西方面の観光地や都市部に向けても高アクセスです。また、JR相模線が茅ヶ崎駅と橋本駅を結んでいるため、現在計画が進行中のリニアモーターカーの開通状況次第では、関西方面への利便性向上も期待されています。
そして、この地価上昇の波に乗って、周辺の再開発にも熱が入っています。例えば大和ハウスグループの大和リースによって、2015年から2021年にかけて大規模商業施設の「ブランチ茅ヶ崎」「ブランチ茅ヶ崎2」「ブランチ茅ヶ崎3」が相次いで建築されました。ブランチは茅ヶ崎市として初めて公民連携事業として整備されており、周辺住民の利便性向上のために整備されたという側面もあります。
また、今後の再開発予定で再注目なのが「辻堂駅」です。2025年12月の竣工を目指し、商業フロアを含む地上29階建て、地下2階建ての分譲マンションが計画されています。このマンションが竣工すれば、湘南エリアの建築物で最高層となる予定です。更に、このタイミングで駅前広場の整備、歩行者と車両の動線を分けるといった、駅周辺の利便性向上の取り組みが行われる予定です。現状での地価向上も魅力ですが、今まさに再開発が進行中の茅ヶ崎市から、ますます目が離せません。

海老名市(海老名、厚木駅)

海老名市のここがオススメ
・東急東鉄線の運行開始により、都心への交通利便性大幅UP!
・ららぽーとなどの大型商業施設が多い
・2024-27年にかけて再開発が進行中


続いてご紹介するのは、神奈川県の中心部に位置する海老名市です。海老名市を語る上で外せないのが、2023年3月に開通した相鉄・東急直通線です。相鉄線の羽沢横浜国大駅前と、東急線の日吉駅を結ぶ路線が開通したことにより、海老名駅→新横浜駅が最速25分(従来は40-50分)となったことに加え、東急線から直通する都心部の駅まで乗り換えなしでアクセスすることも可能になりました。そのため一番極端な例では、海老名駅から東武東上線の「小川町駅」まで、全長で115キロに及ぶ区間の直通運行が行われる可能性もあります。時間はかかりますが、乗り換え無しであらゆる主要駅までアクセスが可能となったのは、海老名市の大きな魅力の1つです。
そもそも上記の路線の開通前であっても、小田急線、JR相模線、相鉄線の3路線が乗り入れる海老名駅は、密かな人気駅でした。また、鉄道の便以外でも、新東名高速道路を使用すれば静岡方面へのアクセスが容易であり、通勤と観光のどの面を取ってもバランス良く便利な立地にあります。
そんな海老名市は、主に海老名駅周辺の商業施設の多さが魅力です。駅に直結する商業施設として「ららぽーと海老名」「VINAWALK」「ビナガーデンズ」があり、それぞれが単独で日常の買い物や飲食を済ませられるほど規模感があります。また、小田急電鉄によって駅直結のマンションも複数建設されているなど、駅周辺だけで十二分な生活利便性が確保されている、というのは大きな魅力です。
そんな海老名市ですが、ここ数年以内で進行中の再開発計画も複数あります。例えば2024年には日鉄興和不動産株式会社らによる、総戸数1,000戸の大規模マンションプロジェクトが竣工予定ですし、海老名駅の駅舎は2027年度に向けて再構築の途中です。これからも海老名エリアの人口増加傾向は続きそうです。

埼玉県のおすすめ移住先

和光市

和光市のここがオススメ!
・2路線のターミナル駅につき都心まで楽々アクセス可能
・都心部はもちろん、中華街まで乗り換えなし
・駅前の再開発が進行中


続いては埼玉県より和光市のご紹介です。和光市内に唯一存在する鉄道駅である「和光市駅」は、東武東上線、東京メトロ有楽町線・副都心線が乗り入れており、東京メトロ2線のターミナル駅として非常に注目が高まりつつあります。ただ、市内には今まで商業施設や住宅の供給が追い付いていなかったため、「名前はそれなりに聞くけど、あまり移住先の候補に上がらない」という状況が続いていました。しかし近年になって、長年続けられてきた土地区画整理が進行したことに加え、駅前の再開発計画も発表されたことによって、一気に人気に火がつきそうな気配です。
まずは交通利便性について見ていきます。和光市駅からは、池袋駅まで15分(東武東上線の急行)、新宿三丁目駅まで20分(副都心線の急行)など、乗り換えなしで都心部まで20分程度でのアクセスが可能です。また、副都心線が東急線との直通しているため、和光市駅から乗り換えなしで横浜の元町・中華街駅までもアクセスすることができます。そして何よりも大きな魅力は「始発駅・終着駅である」こと。通勤時間帯は1時間に10本以上の始発列車が運行しているため、座っての通勤も可能になります。
また、周辺エリアの再開発も非常に魅力的です。先に開発が進んだ駅の南口には、東部グループによる駅直結ビルが2020年に誕生しました。地上7階建のビルで、1-3階は商業施設、4階以上は全158室のホテルになっています。このタイミングで駅構内もリニューアルされ、既存店舗や駅施設の見直し、新規店舗の建設などが行われました。一方の北口はなかなか整備が進まない状態でしたが、ついに大規模な開発計画がスタートしました。それが2028年の完成を目標とした、和光市駅北口地区市街地再開発事業です。地上34階と大型の物件であり、高層階にはマンションが、低層階には商業施設が入る予定です。詳細は未定ですが、駅前という好立地であることから、まとまった商業施設となることが期待されています。

所沢

所沢市のここがオススメ!
・池袋、新宿の2都市へアクセス良好
・駅周辺エリアの再開発が進む
最後は埼玉県所沢市です。交通の便の良さもあって東京のベッドタウンとして昔から有名な都市ですが、直近は駅前を中心とした再開発によって再び盛り上がりを見せています。
最初に交通利便性について見ていきます。中心駅である所沢駅には、西武新宿線と西武池袋線という2路線が乗り入れています。それぞれ特急や急行を使えば、西武新宿駅まで約45分、池袋駅まで30分強でアクセスが可能です。また、西武池袋線には東京メトロ有楽町線と副都心線が乗り入れているため、横浜方面や豊洲の湾岸エリアにも出やすく、通勤や観光に便利な立地です。
ただ、そんな便利な所沢駅ですが、ベッドタウンとして盛り上がりを見せたのは少し前の時代でした。実際に所沢駅の1日平均乗降者数を見ても、1991年に93,000人を超えてからほぼ横ばいとなり、2014年頃までは87,000人から95,000人程度で増減を繰り返していました。ただ、2015年以降は駅周辺の再開発計画が徐々に進行し出したこともあり、コロナ前の2018年、2019年には乗降者数が100,000人を突破するなど、再び盛り上がりを見せています。
具体的には、2020年9月にグランドオープンしたグランエミオ所沢、2021年5月に竣工したシティタワー所沢クラッシィなど、ここ数年で新たな商業施設のオープンが相次いでいます。さらに2024年の秋にオープン予定で準備が進んでいる大規模商業施設は、地上7階建、店舗数も約150店舗と大型の施設になることが計画されており、さらに映画館や屋上庭園なども設置予定と、周辺エリアの中でも中心的な存在になることが予想されています。
また、少し広域を見ても、武蔵野線の東所沢駅には、2020年11月に「ところざわサクラタウン」が開業しました。これはKADOKAWAによる日本初のコンテンツモールであり、2020年の紅白歌合戦では超有名アーティストが歌唱したミュージアムや、書店、レストラン、ホテルなど、新しいランドマークとして人気を集めています。今後もますます便利になっていく所沢市から目が離せません。

さて、ここまで千葉県・神奈川県・埼玉県それぞれから、「おすすめの移住先」を見てきました。関東圏には直近になって交通利便性が向上しているエリアから、前から人気だったものの再開発によって再び注目を集めているエリアまで、移住先の候補となるエリアがたくさんあります。その中でもテレワークがメインとなった勤労世代からリタイア後の世代まで、幅広い世代の方にご検討いただけそうなエリアをピックアップしましたので、ぜひ移住先を探す際には参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

記事の監修

宮本 誠之
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
2012年から外資系大手金融機関に勤務し、ライフコンサルティングに長年従事。​プランニングは机上の理屈だけにとらわれず、顧客の感情や現実・未来に寄り添う相談が好評。 特に、個人事業主・経営者との接点を多数持ち、専門家と協力して顧客の問題解決に最大限の労力を払うべく日々精力的に活動中。

メッセージ
ファイナンシャルプランナーとしてお客様のキャッシュフローマネジメントを一生涯サポートするため、日々経済や社会に関する情報収集とアウトプットを欠かさないようにしています。個人事業主専門FPとして、事業の成長と生活の両輪の安定に貢献いたします。

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この記事を書いた人

■ペンネーム
せんせー
■不動産歴
4年半
■得意な不動産ジャンル
一棟マンション、郊外エリア
■保有資格
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、FP2級
■自己紹介
一都三県を商圏に、一棟収益マンションの売買から管理までワンストップで提供する不動産ベンチャーに、大学時インターンを含めて4年半在籍していました。その間、投資家層に対する売買営業やPMBM管理の窓口、不動産市況についてのメルマガの執筆など幅広い業務を手掛けました。2022年末に不動産業界は離れたものの、障害者支援の現場で不動産やお金についての講座を実施するなど、日々勉強と情報発信を重ねています。

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